======================================== 1行メッセージコモン(制作:くうきいぬ)               2011/08/15 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 対応バージョン 2.00以上 対応解像度  320*420 , 640*480 , 800*600(未確認) ======================================== 指定された文字列変数の内容を自動で読み込み、一行ずつ表示します。 ======================================== ////// どんなコモン? ////// 指定した文字列変数の内容を一行ずつ表示させることが出来ます。 宝箱で「〇〇を手に入れた!」とか「〇〇がパーティに加入した」みたいな 1行で済むような文章を通常の「文章の表示」コマンドではなくこれで表示させると ちょっと格好良くなった気がしますがそれはきっと気のせいです。 並列実行なので表示している間に他のことができるのも利点。意味ないけどね。 簡単なコマンドを覚えれば光って目立たせたり、効果音を再生できたりします。 応用すれば操作説明とかにも使えるかも。複数設置できます。 とりあえずコモン内のサンプル文字列を表示させてみればいいと思うよ! ////// 導入方法 ////// コモンイベントエディタを開き、空のコモンを選択。 ウィンドウ左下にある[読込]ボタンをクリック。付属の.commonファイルを開く。 設定欄を適当に設定すれば導入完了です。 以下コモンの注釈からコピペ。 ////// 使い方 ////// 設定欄で指定した文字列変数に制御コマンドを送った後、 表示したい文字列を次々追加していくだけです。 一番初めの行に下のコマンドを入力してから、表示させたい文章を追加してください。   「/(1行の表示フレーム),(表示位置),(遅延させるフレーム)」 表示位置で縦方向の位置をずらすことができます。  (これで設定できるのは上辺の値です。) 1行の表示フレームは言葉の通り。ちなみにこれに0以下の値を入力することで 「表示した後新しく文章が追加されるまで」その表示を続けることができます。  (注意:表示した時点で以降表示する予定の内容が全て取り消されます) 遅延させるフレームを設定すると、 コモンが内容を読み込んでから表示するまでに時間差がつきます このコマンドは記入した直後の行から新たなコマンドが読み込まれるか、 空行が読み込まれるまで有効です ////// 覚えておくと便利なこと ////// 「/」の後の各値は省略できます。(「/,16(縦の位置のみ指定)」と書くことも可能)   1行の表示フレームは、省略された場合90が代入されます。 行頭に「:」をつけると背景に薄く表示される文字列を変更できます。   同じ行に他の記号を入れてはいけません。 行頭に「#」をつけることで選択肢で使用されている画像を背景として表示できます。   「^」と同時に使えません。 行頭に「^」をつけることでウィンドウなしで表示できます。 行頭に「*」をつけると表示の際に数回点滅させることができます。 行頭に「~(整数)(改行)」をつけると表示の際効果音を鳴らすことができます。 ┗再生する効果音はSDB3番から読み込みます。  (整数)の部分に鳴らしたい効果音のデータ番号を入れてください。 これらの機能を使う場合、前に書かなくてはいけない順は「 : > # = ^ > ~ > * 」です。  「背景の文字を変更」して「通常のウィンドウ」で「効果音を鳴らして」  なおかつ「点滅」せさせたい場合は   「:(背景の文字列)    #~(再生する効果音のデータ番号)    *(表示させたい文字列)」  となります。 このコモンのセルフ99を調べることで、文字列が表示されているかどうか確認できます。    0 = 表示されていない / 1 = 表示中 ただし、これで得られる値はディレイ分を考慮していません。 ============================== 設定欄 ↓ 読み込み元の文字列変数を変数呼び出し値で指定してください。 ■変数操作: CSelf4[読み込み元文字列変数] = 3000001 + 0 「値を呼ばない」のチェックは絶対に外さないでください。 ↓ 基準となるピクチャ番号を指定してください ■変数操作: CSelf0[[設定]番号] = 92000 + 0 [指定したもの+6]番までのピクチャを使用します。 ============================== ////// 更新履歴 ////// 2011-08-15 ver1.00 公開