Re: バグ報告スレッド 11 [ No.372 ]
メンテ
 2016/10/14 01:06
 はてなん
報告されてる様子がなかったので記載します。

致命的なバグであり、被害者が増える前に可能な限りの説明をさせていただきます。


ユーザーデータベース・可変データベース・システムデータベースの『タイプの設定』ですが、設定次第で最悪ウディタそのものが使えなくなるバグがありましたので報告します。

今回はバグの発生するパターンを表記しています。
パターン1→2→3・・・のように順序よく手順を踏む必要はありません。


【パターン1】
ユーザーデータベースの『タイプ0』の『データIDの設定方法』を『指定DBの指定タイプから』+『可変DB』+『0』にする。

可変データベースの『タイプ0』の『データIDの設定方法』を『指定DBの指定タイプから』+『ユーザDB』+『0』にする。

(このパターンでは両方とも ×NoData と表記されバグらない)


【パターン2】
ユーザーデータベースの『タイプ0』の『データIDの設定方法』を『指定DBの指定タイプから』+『ユーザDB』+『1』にする。

ユーザーデータベースの『タイプ1』の『データIDの設定方法』を『指定DBの指定タイプから』+『ユーザDB』+『0』にする。

(このパターンでは両方とも ×NoData と表記されバグらない)


【パターン3】
可変データベースの『タイプ0』の『データIDの設定方法』を『指定DBの指定タイプから』+『可変DB』+『1』にする。

可変データベースの『タイプ1』の『データIDの設定方法』を『1つ前のタイプのデータIDと同じ』にする。

(このパターンだと、可変データベースタイプ0とタイプ1がクリック不可能になりバグる。場合により可変データベースが開かなくなる)


【パターン4】
パターン3の手順を踏んだのち(更新押さず)に、ユーザーデータベースの『タイプ0』の『データIDの設定方法』を『指定DBの指定タイプから』+『可変DB』+『0』にする。

そして、『ユーザーデータベースを更新』→『可変データベースを更新』させる(この順番が逆だと更新時エラーが発生して設定更新できない)

(このパターンだと、ユーザーデータベースは開くけどエラーが連発するようになりまともに機能しない。そして、可変データベースが完全に開かなくなり、データの確認すらできない)


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総合すると『データIDの設定方法』で『1つ前のタイプのデータIDと同じ』で読み込み箇所をループさせると ×NoData と表記されず強制エラーで落とされるようです。


このバグの恐ろしいところは、362のバグと併用して突然発生したり、コモン集のコモンを複数個組み合わせて突然発生する可能性もあるということです。

さらにこの現象が起きると、バグ箇所を調べようにもエラーが発生して原因が特定できず、修復方法も存在しないため、最悪ウディタ内部全域まで起動不可能になるのでデータの回収が不可能になる可能性があります(データのバックアップとってない人はその地点で詰み)
添付ファイルあり20161013_1458_06_1.png