Re: バグ報告スレッド 14 [ No.229 ]
メンテ
 2024/10/23 12:00
 SmokingWOLF
>>228 英語版で保存先をSave/から変更できない
ウディタの基本システムでは「データのセーブ」処理で【数値で】セーブ番号が指定されており、
自動で「Save/SaveData0X.sav」に保存されてしまいます。

そのため、翻訳可能にする場合は「文字列変数のファイル名」でセーブデータを読み書きするように改造する必要があります。

・たとえば文字列でセーブデータを読み書きするようにする見本として、コモンイベント131「X┣[移]セーブ欄実行」に対して、添付画像のような改造が必要です(これはセーブだけですがロード側にも必要です)。

・セーブ一覧を描画するコモンイベント94「X[移]セーブ・ロード画面描画」も、文字列でセーブファイルを読むようにする改造が必要でした。

・ついでにコモン48も一部修正しないとロード時に最終セーブデータの位置が読み込まれない問題が発生しました。

→ これらの修正を行ったコモン48、94、131のコモンファイルをZip圧縮して添付しましたので、よければ参考にしてみてください
(コモン48のファイル「048_X[共]基本システム自動初期化.common」なら、コモンイベントエディタでコモン48を開いてドラッグ&ドロップすると上書きできます。
 すでにそれらのコモンイベントを改造してある場合は、他の空いた場所を開いてドラッグ&ドロップして内容を見比べてみてください)

自分でこの改修を試みたら思ったより難易度の高い修正でしたので、
基本システムでも翻訳しやすくなるよう、次回の基本システム更新時に
この改修を取り込む予定です。



>basicdataは英語フォルダから日本語フォルダ(統合用環境)に持ってくるとき
>フォルダをリネームしながらコピーするのに対してマップは
>(SDB-0)で_E付きにしておけば_Eつきフォルダが英語版で自動でできるので
>リネーム不要でコピペで統合環境に持ってこれる、という理解でよいでしょうか

いま試したらマップファイルを翻訳先のファイル名で出力してくれる機能は
付いていなかったので、たぶんできない気がします。
できたほうが便利なので、次回の翻訳サポートツール更新時の修正点として考慮してみます。
(ウディタ3.5大規模更新後に翻訳サポートツールも修正予定です)

現時点では、出力した翻訳後のファイルをバッチファイルなどでリネームしつつ
統合データにコピーする処理を書いて実行してくださるのが一番楽だと思います。
(バッチファイル:.batファイルを作ってコマンド処理を書くと.batを実行するだけでコピーやリネームなど一括処理が行える。
 もし聞けるなら、CopilotなどのチャットAIなどに聞いてみてくださると色々教えてくれると思います)
添付ファイルあり20241023_1200_28_1.png

添付ファイルあり20241023_1200_28_2.zip