マニュアルには
<※ピクチャ番号がマイナスのピクチャは「マップの上、イベントの下」にある都合上、この色調変更の影響を受けます。>(イベントコマンド一覧:エフェクトの項目内)
と記載されていますが、当方の環境(OS:windows10 home ウディタ:ver2.271)で試したところ、ピクチャ番号を -1〜-99999に設定してピクチャを表示しても、
そのピクチャに対して、画面の色調変更が適用されませんでした。
もしかしたらウディタ自体のバグの可能性がありますので、
現状、記事タイトルのような処理をしたい場合は、
「エフェクト-画面の色調変更」ではなく、「エフェクト-ピクチャ」にを用いたほうがよいかもしれません。
以下設定例
・ピクチャを表示する
・「エフェクト」で一番上のプルダウンリストから「ピクチャ」を選択して、
表示したピクチャのピクチャ番号を設定する
・一番左のプルダウンリストから「カラー補正」を選択する
・RGBを20に設定したい(薄暗く表示したい)とのことなので、今回は、
赤:-70 緑:-70 青:-70 と数値を入力する(半角記号マイナス-の付け忘れに注意)
この設定で、指定した赤・緑・青の値だけピクチャに設定した「カラー」の値に加算します。これは±200までの値に対応しています。
※なお、この-50という数値は、真っ白グロー効果ありの画像に対して設定したものです。
表示するピクチャによっては暗くなりすぎるかもしれないので、調整してみてください。
・処理時間(ピクチャに対して何フレームかけて色調補正をするか)を設定する
・その後、イベントコマンド「イベント制御」で「ウェイト」を先ほど設定したぶん設定するとよい
余談ですが、「エフェクト-画面の色調変更」は通常値が100で、最小値が0、最大値が200となっています。
※各コマンドの詳細はマニュアルを参考にしてみてください。