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記事No: 21735 [関連記事]
タイトル敵が回復した際の数字やエフェクトのY表示位置を変更したい
投稿日: 2025/08/04 22:28
投稿者とよなか [rFigFrpg296]

[やりたいこと]
敵が回復した際の数値の表示位置を変更したい
敵グラを縦幅いっぱいに表示しているのですが、例えば吸血鬼がプレイヤーを吸血した際に吸血鬼側で回復エフェクトと数字が表示される位置が足元になってしまいます
そこでY座標をなんとか変更したい

[やってみたこと]
敵がダメージや魔法などで攻撃を受けた際に表示されるエフェクトの位置、毒などでターン終了後にダメージを受けた際のダメージ表示の位置まではネットを調べながらなんとか出来ました。

[やってみた結果、どううまくいかないか]
敵が回復した際の表示位置のみ、変更の仕方がどうしてもわからず


記事No: 21736 [関連記事]
タイトルRe: 敵が回復した際の数字やエフェクトのY表示位置を変更したい
投稿日: 2025/08/06 22:49
投稿者YADO [LerLWW459]

> [やりたいこと]
> 敵が回復した際の数値の表示位置を変更したい
> 敵グラを縦幅いっぱいに表示しているのですが、例えば吸血鬼がプレイヤーを吸血した際に吸血鬼側で回復エフェクトと数字が表示される位置が足元になってしまいます
> そこでY座標をなんとか変更したい
>
> [やってみたこと]
> 敵がダメージや魔法などで攻撃を受けた際に表示されるエフェクトの位置、毒などでターン終了後にダメージを受けた際のダメージ表示の位置まではネットを調べながらなんとか出来ました。
>
> [やってみた結果、どううまくいかないか]
> 敵が回復した際の表示位置のみ、変更の仕方がどうしてもわからず

コモンイベント[165:X[戦]┗単体処理]に追加設定すると、敵キャラの回復時だけY位置を変える事ができますが、
例えば「Y−50」などの固定値で設定した場合は、敵キャラの画像によっては、上過ぎたり、下過ぎたりするかもしれません。

吸収する敵キャラの種類が複数いる場合は、
ユーザーDB[9:敵キャラ個体データ]に項目「Y補正」を新設して、敵キャラごとにY位置を補正した方が良いでしょう。


ユーザーDB[9:敵キャラ個体データ]の設定画面を開き、「タイプの内容」をクリックし、
未使用の項目に「数値」「項目名=Y補正」「初期値=0」で設定し、画面下のOKをクリック。
そしてY位置を補正したい敵キャラの項目「Y補正」に補正値を設定してください。
(マイナス値を設定すると、画面の上の方へ移動)


コモンイベント[165:X[戦]┗単体処理]の717行目の
▼ 正の効果なら回復
かある位置に以下のイベントを追加。

■条件分岐(数値): 【1】 CSelf2[対象スロット(単)] が 10 以上
-◇分岐: 【1】 [ CSelf2[対象スロット(単)] が 10 以上 ]の場合↓
|■DB読込(可変): CSelf10[一時変数A] = 可変DB[ 10:CSelf2[対象スロット(単)]:"キャラクタ番号[1万以上は敵]" ] (×┏ 戦闘一時ステータス[基]:-:17)
|■変数操作: CSelf10[一時変数A] %= 10000 + 0
|■DB読込(ユーザ): CSelf19[対象の座標Y] += ユーザDB[ 9:CSelf10[一時変数A]:"Y補正" ] (敵キャラ個体データ:-:26)
|■
◇分岐終了◇

WoditorEvCOMMAND_START
[111][4,0]<0>(1,1600002,10,1)()
[401][1,0]<0>(1)()
[250][5,4]<1>(10,1600002,0,266240,1600010)("","","","キャラクタ番号[1万以上は敵]")
[121][4,0]<1>(1600010,10000,0,1280)()
[250][5,4]<1>(9,1600010,26,266768,1600019)("","","","Y補正")
[0][0,0]<1>()()
[499][0,0]<0>()()
WoditorEvCOMMAND_END


954行目の
▼ 正の効果なら回復
かある位置に以下のイベントを追加。

■条件分岐(数値): 【1】 CSelf0[発動スロット] が 10 以上
-◇分岐: 【1】 [ CSelf0[発動スロット] が 10 以上 ]の場合↓
|■DB読込(可変): CSelf10[一時変数A] = 可変DB[ 10:CSelf0[発動スロット]:"キャラクタ番号[1万以上は敵]" ] (×┏ 戦闘一時ステータス[基]:-:17)
|■変数操作: CSelf10[一時変数A] %= 10000 + 0
|■DB読込(ユーザ): CSelf19[対象の座標Y] += ユーザDB[ 9:CSelf10[一時変数A]:"Y補正" ] (敵キャラ個体データ:-:26)
|■
◇分岐終了◇

WoditorEvCOMMAND_START
[111][4,0]<0>(1,1600000,10,1)()
[401][1,0]<0>(1)()
[250][5,4]<1>(10,1600000,17,266240,1600010)("","","","キャラクタ番号[1万以上は敵]")
[121][4,0]<1>(1600010,10000,0,1280)()
[250][5,4]<1>(9,1600010,26,266768,1600019)("","","","Y補正")
[0][0,0]<1>()()
[499][0,0]<0>()()
WoditorEvCOMMAND_END


▼補足
上記の項目「Y補正」の「Y」は、半角大文字になっています。
項目を新設する際、全角の「Y」や、小文字の「y」で設定した場合は、
上記のイベントコードでイベントコマンドを設定したあとに、正しい項目名に直す必要があります。

717行目の追加は、敵キャラが敵キャラに回復系技能を使った時のY位置の補正であり、
954行目の追加は、敵キャラが主人公に吸収の攻撃を行った時のY位置の補正になります。
吸収のみY位置を補正する場合は、717行目の追加設定は不要です。

ユーザーDB[9:敵キャラ個体データ]に項目[Y補正]を新設せず、「Y-50」などの固定値で設定する場合は、追加設定の
■条件分岐(数値): 【1】 CSelf2[対象スロット(単)] が 10 以上
-◇分岐: 【1】 [ CSelf2[対象スロット(単)] が 10 以上 ]の場合↓
|■DB読込(可変): CSelf10[一時変数A] = 可変DB[ 10:CSelf2[対象スロット(単)]:"キャラクタ番号[1万以上は敵]" ] (×┏ 戦闘一時ステータス[基]:-:17)
|■変数操作: CSelf10[一時変数A] %= 10000 + 0
|■DB読込(ユーザ): CSelf19[対象の座標Y] += ユーザDB[ 9:CSelf10[一時変数A]:"Y補正" ] (敵キャラ個体データ:-:26)
|■
◇分岐終了◇
の分岐内の設定を、以下のように設定してください。
■条件分岐(数値): 【1】 CSelf2[対象スロット(単)] が 10 以上
-◇分岐: 【1】 [ CSelf2[対象スロット(単)] が 10 以上 ]の場合↓
|■変数操作: CSelf19[対象の座標Y] -= 50 + 0
|■
◇分岐終了◇


記事No: 21742 [関連記事]
タイトルRe: 敵が回復した際の数字やエフェクトのY表示位置を変更したい
投稿日: 2025/08/14 23:16
投稿者とよなか [rFigFrpg296]

YADO 様

返信遅くなりすみません!
いつもサイトを拝見し、参考にさせていただいています

いただいた内容をについてまずは何をすればよかったのか、どうすれば実現できたのか理解し、実装できるよう励みたいと思います!
丁寧な解説、ありがとうございました、、、!