簡単お手軽ウィンドウ設置・表示コモン 説明書
1.導入方法
コモンイベントエディタを開いて、好きなところに"easywindowput.common"を読み込めば導入は完了です。
2.呼出方法・コモンEv入力
呼出は適当なマップイベント等から呼び出せばOKです。
コモンEv入力について
操作確認……最初は「表示する」にしておいた方が使いやすいと思います。
ピクチャ番号……ここで指定した番号から必要な枚数分、続けてピクチャ表示に使用します。詳細はこちら
行う操作……文字通りです。必要な方を選んでください。
読込テキスト……「テキストからピクチャ表示」を行う場合にのみ指定が必要です。表示に使用するテキストファイルを指定してください。
3.使い方
※操作確認を「表示する」に設定していることを前提に説明しています。
設置の説明
1 使用画像の確認が出ます。よければ決定キーで次に進んでください。
2 起点を選択します。
3 カーソルを移動させて好きな位置でクリック(または決定キーを押す)してください。
4 この位置でよければ「はい」を、置き直すなら「いいえ」を選択してください。
5 カーソルを移動させて好きな大きさにしてクリック(または決定キーを押す)してください。
6 この大きさでよければ「はい」を、もう一度大きさを変えるなら「いいえ」を選択してください。
7 データを追加するか選択します。基本的には「はい」を、設定を間違えてやり直したい時は「いいえ」を選択してください。「いいえ」を選択すると手順1からやり直せます。
8 続けてウィンドウを指定するか、指定を終了してデータをテキストに出力するか選べます。
9 続けてウィンドウを指定なら手順1から次のウィンドウを指定します。データをテキストに出力なら名前を付けてください。"Game.exe"と同じ場所に"(指定した名前).txt"というテキストファイルが出力されます。
以上で設置は完了です。よく分からなければとりあえず呼び出して使ってみてください。
表示の説明
設置で出力したテキストファイルを指定すると、画像を自動で表示してくれます。
出力したテキストを改変すると読み込めなくなる可能性がありますのでご注意ください。
テキスト改変方法についてはこちら
4.使用のルール
このデータをそのまま二次配布することは禁止とします。
但し、改造したものは二次配布を許可します。
また、このコモンイベントを「自分の大規模コモンイベントに統合」して配布することも許可します。
改造したものを二次配布、またはこのコモンイベントを「自分の大規模コモンイベントに統合」して配布する場合は、どこか(readmeやコモンイベントのコメント文等)に作者の名前(toh)とこのコモンイベントを使用した旨の表示をしてください。
※このコモンを使用するだけなら名前の表記は不要です(して頂いても大丈夫です)。
上記以外はコモンイベントの基本的なルールに従います。
5.その他
※以下は内部処理の話とかについてですので読んでも読まなくてもどちらでも…
処理が重くつっかえる場合、7行目のセルフ18の数値を大きくしてみてください。
基本システムを使っていなくてユーザーデータベースの15番を削除していたりする場合は4行目を書き換えてセルフ5に好きな画像のパスを代入してください。
ピクチャ番号について
使用するピクチャの枚数は、設置は(置いた枚数+2)枚、表示は表示したウィンドウの数と同じ枚数です。
テキスト改変について
次のルールを守って編集すればこのコモンイベントで読み込むことができます。
ファイル、生成サイズ、位置、表示・移動座標の文字はそのままにするか全部消去してください。
全角スペースは増やしたり減らしたりして大丈夫です。全部の全角スペースを消しても大丈夫です。
半角スペースは基本的にいじれません。唯一改行にすることは可能です。
X=,Y=は消しても大丈夫です。
ウィンドウを複数指定した場合にできる1行の空白は消しても大丈夫ですが2行以上に増やさないでください。
テキストの名前について
"/"を使用すると指定のフォルダに保存することができます。
例)"text/sample1"という名前を付けると"Game.exe"と同じ場所にある"text"という名前のフォルダの中に"sample1.txt"という名前のテキストファイルが出力されます。