バグ報告コモン導入説明書

導入の前に

ダウンロードいただきありがとうございます。
このコモンは、緑帯を自動検知してGoogleスプレッドシートに必要な情報を送信するコモンです。
動作環境は、ウディタ2.20以降・ダウンロード機能有効化・Googleアカウントひとつです。
導入は大変ですので画像たっぷりで解説してあります。時間のあるときに一気にやるといいと思います。

ファイルの配置


図のとおり、Game.exeと同じ階層に【■バグ報告.txt】を、Dataフォルダの中に【Rtt】フォルダを配置します。

スプレッドシート作成


Googleスプレッドシートを開き、空白のシートを作成します。


わかりやすいようにシートの名前を変更します。【無題のスプレッドシート】と書かれた場所をクリックすると変更できます。


A:E列に、それぞれ【日付】【種別】【詳細】【エラーログ】【情報】と記入します。幅も画像のような感じにするといいと思います。

スクリプトエディタ起動


メニューの【ツール】の【スクリプトエディタ】をクリックし、スクリプトエディタを起動します。別タブで開くはずです。


同梱の【GAS.txt】の内容をコピペします。以下からコピペしてもOK。

function doGet(e) {
  var q=e.parameter;
  const arrP1=["0:緑帯自動検知","1:手動報告"];
  var bugTime=Utilities.formatDate( new Date(), 'Asia/Tokyo', 'yyyy-MM-dd HH時');
  const sheet=SpreadsheetApp.getActiveSheet();
  var thisRow=sheet.getLastRow()+1;console.log(thisRow);
  sheet.getRange(thisRow,1).setValue(bugTime);
  sheet.getRange(thisRow,2).setValue(arrP1[q.p1]);
  sheet.getRange(thisRow,3).setValue(q.p2);
  sheet.getRange(thisRow,4).setValue(q.p3);
  sheet.getRange(thisRow,5).setValue(q.p4);
return ContentService.createTextOutput(encodeURIComponent("true")).setMimeType(ContentService.MimeType.TEXT);
}

保存マークをクリック。

デプロイ


右上【デプロイ】から【新しいデプロイ】を選択します。

タイプ選択


歯車マークをクリックし、【ウェブアプリ】を選択。

実行設定


【次のユーザーとして実行】は【自分】、【アクセスできるユーザー】は【全員】を選択し、デプロイボタンをクリックします。

このあたりから承認ウィンドウが別で出てきたりするので、落ち着いて作業しましょう。

承認


自分のアカウント名をクリック。


怖い画面ですが慌てずに。見づらいですが、左下の、すごく小さい【詳細】をクリック。


下に出てくる、【プロジェクト名(安全ではないページ)に移動】をクリック。


右下の【許可】をクリック。


元のページでデプロイが完了しているので、ウェブアプリのURLをコピーします。(下段【コピー】クリックでクリップボードにコピーされます)このアドレスはウディタのコモンに貼り付けるので、そのまま開いたままにしておきましょう。

ウディタにコモン導入


コモンイベントエディタを開き、【バグ報告コモン.common】をドラッグドロップします。4ヶ所使うので場所に注意。


【■バグ報告】コモン14行目の文字列に、さっきのURLをペーストします。以上で導入は完了です。大変お疲れさまでした。


常時並列で見張ってるので、50万エラーなどの緑帯エラーが出たときに、


自動でさっき作ったスプレッドシートに送信してくれます。


デフォルトでは【B】キーで手動報告する機能もありますが、誤作動しないように切っておいてもいいと思います。それか起動キー変えるか。お好みで。