変数 のバックアップ(No.2)
変数とは、不確定要素を擬似的・暫定的に記号化したもの。不確定要素が計算出来るようになる。対語は定数、類語は不定元・未知数など。
目次 †
変数について †
算数・数学における変数 †
一般的な計算問題の答え。算数では空白部分、数学ではx,yやa,bなど。
ウディタにおける変数 †
エディター中では、すべての変数が変更可能
ゲーム中では、一部の変数のみ変更(書き込み)可能
■ゲーム中変更可能変数
・可変データベース(cdb)
・システムデータベース(sdb)
4:文字変数名
6:システム変数名
14〜24:通常変数、予備変数
・各セルフ変数
■ゲーム中変更不能変数
・ユーザーデータベース(udb)
・システムデータベース(sdb)
0:マップ設定
1:BGMリスト
2:BGSリスト
3:SEリスト
5:システム文字列
7:位置設定リスト
8:キャラクター画像
9:キャラ影グラフィック名
10:ウィンドウ画像
11:トラジションタイプ
12:文字色
13:遠景画像
24:顔グラフィック名
ゲーム中は変数の書き込み・読み込み(呼び出し)・判定が行われている
質問スレから †
Re: 何でも質問スレッド [ No.40 ] †
- 変数は、文字通り変化する数。 ウディタでイベントを組むには避けては通れないモノですね。 変数を詳しく説明すると、初心者の方は混乱するかもしれませんので、簡単に使い方の例を。
例えば、「話しかけるとアイテムがもらえる人物」というイベントを作るとします。 話しかければアイテムが増えますが、変数を使わないと、話しかけるたびに永遠とアイテムが手に入ってしまいます。 それを防止するのに変数を利用します。 そのイベントにページを二つ作り 1ページ目にはアイテムをもらえるイベントを 2ぺージ目には適当な会話のイベントを組みます。 2ページ目の起動条件の下のところの □[Self][変]セルフ変数0が(ry ↑にチェックし、「セルフ変数0が1と同じ」にします そして、1ページのアイテムをもらうイベントのところに、変数操作で 変数操作:このEvのセルフ変数0 = 1 + 0 とすると、一度アイテムをもらったら、話しかけても2ページ目のイベントが発動し、1ページ目のイベントが起こらなくなり、アイテム無限増殖を防げます。 またアイテムをもらえるようにしたければ、別のイベントでセルフ変数を0に戻せば、1ページ目が発動するようになります。 つまり、要約すると 「そのイベントのセルフ変数が0のときはアイテムがもらえて、1になるともらえない」ってことですね。
他にも、変数は様々な利用法があります。これはほんの一例です。
まぁ、こんなこと言ったら身も蓋もないですが ウディタは上級者向けエディターとして、開発された物ですから、ゲーム制作をしたこともないような人は、まずはツクールシリーズでもやって、慣れたほうがいいと想いますよ^^;
長文失礼いたしました。