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文字列データ †
項目 | バイト数 | 備考 |
文字列の長さを表す整数 | 4 | 文字列長 |
文字列データ | X | 上記で指定した実際の文字列データ。文字列の末尾を表す'\0'が最後に付加される。 |
.commonファイルフォーマット †
- この節では、コモンイベントを保存する際に生成される.commonファイルのファイルフォーマットを解説しています。
内容 | バイト数 | 備考 |
(ファイル先頭) | - | - |
.commonファイルであることを示すマジックナンバー | 4 | 6C 38 0C 03 |
.commonファイルに含まれるコモンイベント数 | 4 | - |
コモンイベント | X | 後述するコモンイベントが上記個数 |
(ファイル末尾) | - | - |
コモンイベントフォーマット †
- この節では、.commonファイルに含まれるコモンイベントのフォーマットを解説しています。
内容 | バイト数 | 備考 |
(コモンイベント先頭) | - | - |
マジックナンバー | 1 | 8E(1つのコモンイベントイベントの始まりを示すマジックナンバー) |
ID | 4 | コモンイベントの番号 |
起動条件の比較方法 | 0.5(上位バイト) | 00:より大きい 10:以上 20:と同じ 30:以下 40:より小さい 50:以外 60:とのビット積 |
起動条件 | 0.5(下位バイト) | 00:呼び出しのみ 01:自動実行 02:並列実行 03:並列実行(常時) |
起動条件の変数番号 | 4 | 後述 |
起動条件の比較値 | 4 | - |
数値入力の個数 | 1 | - |
文字列入力の個数 | 1 | - |
コモンイベントの名前の文字列データ | 4+X | - |
イベントコマンド数 | 4 | - |
イベントコマンド | X | 後述するイベントコマンドが上記個数 |
オプションデータサイズ | 4 | (現在のところ、メモ用以外には使用されていない?) |
オプションデータ | X | stub |
メモの文字列データ | 4+X | コモンイベントのメモ欄に表示される文字列データ |
チェックデジット | 1 | データ配列が正常に並んでいるかチェック。この値が0x8Eか0x8Fでない場合は強制終了する。 |
入力する数値と文字列の個数 | 4 | 現在は0A固定 |
数値1の意味 | 4+X | - |
数値2の意味 | 4+X | - |
数値3の意味 | 4+X | - |
数値4の意味 | 4+X | - |
文字列1の意味 | 4+X | 恐らく使われていない |
文字列1の意味 | 4+X | - |
文字列2の意味 | 4+X | - |
文字列3の意味 | 4+X | - |
文字列4の意味 | 4+X | - |
数値1の初期値の文字列 | 4+X | 恐らく使われていない |
入力する数値と文字列の個数 | 4 | - |
数値1の特殊指定 | 1 | 00:特殊な設定をしない 01:データベース参照 02:選択肢を手動作成 |
数値2の特殊指定 | 1 | 同上 |
数値3の特殊指定 | 1 | 同上 |
数値4の特殊指定 | 1 | 同上 |
- | 1 | - |
- | 1 | - |
- | 1 | - |
- | 1 | - |
- | 1 | - |
入力する数値と文字列の個数 | 4 | - |
数値1の選択肢 | 4+X | 選択肢フォーマット参照 |
数値2の選択肢 | 4+X | 同上 |
数値3の選択肢 | 4+X | 同上 |
数値4の選択肢 | 4+X | 同上 |
- | 4 | - |
- | 4 | - |
- | 4 | - |
- | 4 | - |
- | 4 | - |
- | 4 | - |
入力する数値と文字列の個数 | 4 | - |
- | 4+X | データベース参照フォーマット又は選択肢を手動作成フォーマット参照 |
入力する数値の個数 | 4 | 初期値は05 |
数値1の初期値 | 4 | - |
数値2の初期値 | 4 | - |
数値3の初期値 | 4 | - |
数値4の初期値 | 4 | - |
チェックデジット | 1 | データ配列が正常に並んでいるかチェック。この値が0x8Fか0x90でない場合はロードできない。 |
コモンイベントの色 | 4 | 00:黒 01:赤 02:青 03:緑 04:紫 05:黄色 06:グレー |
チェックデジット | 4*125 | 全て0x01でない場合は強制終了する。 |
チェックデジット | 1 | 0x91固定 |
チェックデジット | 4 | 0x01固定 |
チェックデジット | 1 | 0x91固定 |
(コモンイベント終端) | - | - |
イベントコマンドフォーマット †
- この節では、イベントコマンドのフォーマットを解説しています。
- 1個のイベントコマンドは複数の数値データと、複数の文字列データから構成されます。
内容 | バイト数 | 備考 |
(イベントコマンド先頭) | - | - |
数値データの個数 | 1 | - |
数値データ | X*4 | 数値データを上記個数 |
インデント | 1 | 後述 |
文字データの個数 | 1 | - |
文字データ | X | |
動作指定フラグ | 1 | このイベントコマンドが動作指定か否かを表すフラグ(動作指定コマンドの場合1、それ以外の場合0) |
動作指定 | X | 動作指定コマンドの場合、その内容(後述) |
(イベントコマンド終端) | - | - |
インデントについて †
動作指定コマンドの内容 †
- この節では、動作指定コマンドのフォーマットを解説しています。
内容 | バイト数 | 備考 |
(動作指定コマンド先頭) | - | - |
stub | | |
(動作指定コマンド末尾) | - | - |
各種イベントコマンドのフォーマット †
1個の数値データのみからなるイベントコマンド †
- イベントの種類を表す数値データ1つのみからなるイベントコマンドを以下に示します。
- 文字列データ個数は0です
イベントコマンド | イベントを表す数値データ |
(命令無し)-注1 | 00 00 00 00 |
チェックポイント | 63 00 00 00 |
文章 | 65 00 00 00 |
文章選択肢 | 66 00 00 00 |
コメント | 67 00 00 00 |
文章の強制中断 | 69 00 00 00 |
トランジション準備 | A1 00 00 00 |
トランジション実行 | A2 00 00 00 |
ループ中断 | AB 00 00 00 |
イベント処理中断 | AC 00 00 00 |
タイトル画面へ戻る | AE 00 00 00 |
ゲーム終了 | AF 00 00 00 |
ループ開始へ戻る | B0 00 00 00 |
ピクチャ以外の画面更新[停止] | B1 00 00 00 |
ピクチャ以外の画面更新[再開] | B2 00 00 00 |
動作完了までウェイト | CA 00 00 00 |
イベント処理中のEv移動ON | E6 00 00 00 |
イベント処理中のEv移動OFF | E7 00 00 00 |
分岐終了-注2 | F3 01 00 00 |
ループここまで-注3 | F2 01 00 00 |
- 注1:イベントの最後、ループや条件分岐の中などに現れる空命令。
- 注2:文章選択肢、条件分岐(変数)、条件分岐(文字列)で共通
- 注3:回数つき、回数無し両方で共通
イベントコマンド「変数操作」のイベントフォーマット †
内容 | バイト数 | 備考 |
(イベントコマンド「変数操作先頭」) | - | - |
数値データの個数 | 4 | この値は5または6 |
変数操作のイベントコマンドを表す定数 | 4 | 79 00 00 00 |
操作対象の変数を表す数字 | 4 | 変数の指定方法は別途記載 |
操作に用いる左オペランド | 4 | 同上 |
操作に用いる右オペランド | 4 | 同上 |
操作を表す数値データ | 4 | 詳細は別途記載 |
操作する変数の個数 | 0 or 4 | 複数の変数を操作するチェックをつけた場合は、4バイトで操作する個数を指定 |
インデントの深さ | 1 | - |
文字列データの個数 | 1 | 00(「変数操作」イベントコマンドには、文字列データは含まれないので、必ず00) |
動作指定コマンドフラグ | 1 | 00 |
(イベントコマンド「変数操作末尾」) | - | - |
文章表示・コメント文のイベントフォーマット †
内容 | バイト数 | 備考 |
(イベントコマンド先頭) | - | - |
数値データの個数 | 4 | この値は1 |
変数操作のイベントコマンドを表す定数 | 4 | 文章表示の場合は65 00 00 00、コメント文の場合は67 00 00 00 |
インデントの深さ | 1 | - |
文字列データの個数 | 1 | |
文字列データ | X | 表示する文字列またはコメント |
動作指定コマンドフラグ | 1 | 00 |
(イベントコマンド末尾) | - | - |
マップチップ上書きイベントコマンドフォーマット †
内容 | バイト数 | 備考 |
数値データの個数 | 4 | 必ず7 |
マップチップ上書きイベントコマンドを表す定数 | 4 | F2 00 00 00 |
対象レイヤ | 4 | |
起点X座標 | 4 | |
起点Y座標 | 4 | |
上書きする横幅 | 4 | |
上書きする縦幅 | 4 | |
上書き後のマップチップナンバー | 4 | |
文字列データの個数 | 1 | 必ず0 |
数値特殊指定のフォーマット †
選択肢フォーマット †
内容 | バイト数 | 備考 |
選択肢の個数 | 4 | データベース参照時の『「-1〜「-3」を追加する』をチェック時は3固定 |
選択肢nの文字列データ | 4+X*Y | Y=選択肢の個数 |
データベース参照フォーマット †
内容 | バイト数 | 備考 |
数値データの個数 | 4 | DB時は3固定 |
数値nの対象DB | 4 | 00:システムDB 01:ユーザーDB 02:可変DB |
数値nのDBタイプ | 4 | |
『「-1〜「-3」を追加する』のチェック状態 | 4 | 未チェック時:0 チェック時:1 |
選択肢を手動作成フォーマット †
内容 | バイト数 | 備考 |
数値nの選択肢の個数 | 4 | |
選択肢mの内部値 | 4*X | |
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