ファイルフォーマット のバックアップ(No.6)
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- 1 (2008-11-23 (日) 23:16:09)
- 2 (2008-11-26 (水) 23:11:43)
- 3 (2008-11-27 (木) 08:36:04)
- 4 (2008-11-29 (土) 14:27:57)
- 5 (2008-12-03 (水) 22:30:12)
- 6 (2008-12-04 (木) 08:34:19)
- 7 (2008-12-05 (金) 19:03:57)
- 8 (2008-12-05 (金) 23:43:42)
- 9 (2010-02-28 (日) 00:15:00)
- 10 (2010-04-18 (日) 11:41:10)
- 11 (2010-04-18 (日) 11:41:10)
- 12 (2010-08-12 (木) 15:07:13)
- 13 (2012-03-13 (火) 15:03:15)
- このページは、ウディタ用の外部ツールを作成する人を対象としたページです。
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文字列データ †
項目 | バイト数 | 備考 |
文字列の長さを表す整数 | 4 | 文字列長 |
文字列データ | X | 上記で指定した実際の文字列データ。文字列の末尾を表す'\0'が最後に付加される。 |
.commonファイルフォーマット †
- この節では、コモンイベントを保存する際に生成される.commonファイルのファイルフォーマットを解説しています。
内容 | バイト数 | 備考 |
(ファイル先頭) | - | - |
.commonファイルであることを示すマジックナンバー | 4 | 6C 38 0C 03 |
.commonファイルに含まれるコモンイベント数 | 4 | - |
コモンイベント | X | 後述するコモンイベントが上記個数 |
(ファイル末尾) | - | - |
コモンイベントフォーマット †
- この節では、.commonファイルに含まれるコモンイベントのフォーマットを解説しています。
内容 | バイト数 | 備考 |
(コモンイベント先頭) | - | - |
1つのコモンイベントイベントの始まりを示すマジックナンバー | 1 | 8E |
各種情報 | 4 | 後述 |
起動条件 | 1 | 20:呼び出しのみ 21:自動実行 22:並列実行 23:並列実行(常時) |
起動条件の変数番号 | 4 | 後述 |
起動条件の比較値 | 4 | - |
数値入力の個数 | 1 | - |
文字列入力の個数 | 1 | - |
コモンイベントの名前の文字列長 | 4 | - |
コモンイベントの名前 | X | - |
イベントコマンド数 | 4 | - |
イベントコマンド | X | 後述するイベントコマンドが上記個数 |
stub | ||
(コモンイベント終端) | - | - |
イベントコマンドフォーマット †
- この節では、イベントコマンドのフォーマットを解説しています。
- 1個のイベントコマンドは複数の数値データと、複数の文字列データから構成されます。
内容 | バイト数 | 備考 |
(イベントコマンド先頭) | - | - |
数値データの個数 | 1 | - |
数値データ | X*4 | 数値データを上記個数 |
インデント | 1 | 後述 |
文字データの個数 | 1 | - |
文字データ | X | |
動作指定フラグ | 1 | このイベントコマンドが動作指定か否かを表すフラグ(動作指定コマンドの場合1、それ以外の場合0) |
動作指定 | X | 動作指定コマンドの場合、その内容(後述) |
(イベントコマンド終端) | - | - |
インデントについて †
- インデントとは字下げのことをいいます
動作指定コマンドの内容 †
- この節では、動作指定コマンドのフォーマットを解説しています。
内容 バイト数 備考 (動作指定コマンド先頭) - - stub (動作指定コマンド末尾) - -
各種イベントコマンドのフォーマット †
- イベントコマンドの詳細について解説を行います。
- イベントコマンドフォーマットを読まれていることを前提としています。
1個の数値データのみからなるイベントコマンド †
- イベントの種類を表す数値データ1つのみからなるイベントコマンドを以下に示します。
- 文字列データ個数は0です
イベントコマンド イベントを表す数値データ (命令無し)-注1 00 00 00 00 チェックポイント 63 00 00 00 文章の強制中断 69 00 00 00 トランジション準備 A1 00 00 00 トランジション実行 A2 00 00 00 ループ中断 AB 00 00 00 イベント処理中断 AC 00 00 00 タイトル画面へ戻る AE 00 00 00 ゲーム終了 AF 00 00 00 ループ開始へ戻る B0 00 00 00 ピクチャ以外の画面更新[停止] B1 00 00 00 ピクチャ以外の画面更新[再開] B2 00 00 00 動作完了までウェイト CA 00 00 00 イベント処理中のEv移動ON E6 00 00 00 イベント処理中のEv移動OFF E7 00 00 00 分岐終了-注2 F3 01 00 00 ループここまで-注3 F2 01 00 00
- 注1:イベントの最後、ループや条件分岐の中などに現れる空命令。
- 注2:文章選択肢、条件分岐(変数)、条件分岐(文字列)で共通
- 注3:回数つき、回数無し両方で共通
- たとえば、「文章の強制中断」の場合以下のようになる。
01 69 00 00 00 XX 00 00 │ │ │ │ └ 動作指定命令かどうかのフラグ。動作指定命令でないので0。 │ │ │ └ 文字列データ個数。文字列データを必要としないので0。 │ │ └ インデントの段数。 │ └ 「文章の強制中断」を意味する数値 69 00 00 00 └ 数値データ個数。イベントコマンドの種類を表す数値データが1個からなるので1。
イベントコマンド「変数操作」のイベントフォーマット †
内容 | バイト数 | 備考 |
(イベントコマンド「変数操作先頭」) | - | - |
数値データの個数 | 4 | この値は5または6 |
変数操作のイベントコマンドを表す定数 | 4 | 79 00 00 00 |
操作対象の変数を表す数字 | 4 | 変数の指定方法は別途記載 |
操作に用いる左オペランド | 4 | 同上 |
操作に用いる右オペランド | 4 | 同上 |
操作を表す数値データ | 4 | 詳細は別途記載 |
操作する変数の個数 | 0 or 4 | 複数の変数を操作するチェックをつけた場合は、4バイトで操作する個数を指定 |
インデントの深さ | 1 | - |
文字列データの個数 | 1 | 00(「変数操作」イベントコマンドには、文字列データは含まれないので、必ず00) |
動作指定コマンドフラグ | 1 | 00 |
(イベントコマンド「変数操作末尾」) | - | - |
文章表示・コメント文のイベントフォーマット †
内容 | バイト数 | 備考 |
(イベントコマンド先頭) | - | - |
数値データの個数 | 4 | この値は1 |
変数操作のイベントコマンドを表す定数 | 4 | 文章表示の場合は65 00 00 00、コメント文の場合は67 00 00 00 |
インデントの深さ | 1 | - |
文字列データの個数 | 1 | |
文字列データ | X | 表示する文字列またはコメント |
動作指定コマンドフラグ | 1 | 00 |
(イベントコマンド末尾) | - | - |