WOLFエディターTips のバックアップ(No.3)


WOLF RPGエディター(略称、ウディタ)に関する様々なことを書き連ねたTipsです。

ウディタは、戦闘システムやら乗り物システムはご自分で作ってください!(または他の方の公開コモンイベントをご利用下さい!)というコンセプトに基づいています。

※このTipsは同梱の指南書をWiki用文書として移植したものです。移植し終わっていない分が未整理データ?にありますので、ご協力頂ける方は少しずつ未整理データからこちらへ移植してくださると幸いです。


[変数指定表]

※これをそらで入れられるようにならないとウディタはなかなか使いこなせません。 おそらくここが一番使いにくいところですが、これによりほとんどのボックスで定数と変数の両方の入力を可能としています。 ウディタのほとんどの数値ボックスには、以下の値を入れることで変数が代入できます。

  • 1000000+10*Y+X → イベントYのセルフ変数X
  • 1100000+X → このイベントのセルフ変数X
  • 1500000+10*Y+X → コモンEv Y のコモンセルフ変数X (X:0-4通常変数, 5-9文字列)
  • 1600000+X → このコモンEvのコモンセルフ変数X
  • 2000000+X → 通常変数X番
  • 2000000+100000*Y+X → 通常変数Y-X番
  • 3000000+X → 文字列変数X番
  • 8000000+X → 乱数 0〜X
  • 9000000+X → システム変数X番
  • 9100000+10*Y+X → イベントYの座標を取得or入力 (X=0:マップX 1:マップY 2:精密X 3:精密Y 4:高さ)
  • 9180000+X → 主人公の座標を取得
  • 9190000+X → このイベントの座標を取得
  • 1000000000 (10AABBBBCC) → ユーザデータベース タイプA/データB/内容C
  • 1100000000 (10AABBBBCC) → 可変データベース タイプA/データB/内容C
  • 1300000000 (10AABBBBCC) → システムデータベース タイプA/データB/内容C
  • [おまけ的操作 マップ設定時]
    • 右ダブルクリック→ レイヤー変更
    • CTRL+SHIFT+方向キー → マップ全体のシフト
  • [おまけ的操作 イベント設定時]
    • CTRL+左ダブルクリック → 場所移動先の位置登録
  • [イベントコマンドまとめて選択]
    • SHIFT押しっぱなしでマウス選択。ただし条件分岐の先頭と終わりの対応はチェックできないので、変に選択したまま削除すると「分岐終了」だけちょん切れて残ったりすることもある、注意。
  • [イベント入力時の操作(複数選択する場合はShift押しながら)]
    • Cキー:コピー
    • Xキー:切り取り
    • Vキー:貼り付け
    • DELキー:削除
    • Spaceキー:イベントコマンド入力リストの表示

ゲームを作り始める前に

  • 【データの保存場所について】
    • 全てのデータは、WolfRPGEditor.exeのDataフォルダ内に保存してください。
  • 【ゲームの基本設定】 ゲーム解像度やグラフィックのフォーマットなどを設定します。
    • ゲームの画面解像度や処理FPSを設定するには、ツール上部の「特殊設定」→「ゲーム基本設定」を選択します。
    • 解像度640x480のADVゲームなど、解像度が高めで高速な更新が特に必要ないゲームでは30FPSを推奨します。
    • 「MIDI有り」にすると、BGMにてMIDI、WAVの2つが再生可能になります。BGMにWAVを使用すると「MIDI無し」のときより負荷がやや高くなるので注意してください。なおMIDI有りの場合"BGM"に関してはシステムDBタイプ1のBGM設定時の「ループ開始位置」「再生周波数」などは無視されます。
    • どんな設定でも、BGSとSEはWAV、OGG形式の音声が再生可能です。「MIDI有り」の設定でOGG形式の音楽を再生したい場合はBGSをお使い下さい。
    • どういう設定であれBGS・SEとしてMIDIファイルを  再生することは不可能ですのでご了承下さい。
    • MIDI再生方式についてですが、ハードウェア音源の場合、以下の問題があります。
      • MIDI再生開始までに一瞬のゲーム停止が発生します
      • フェード再生ができません